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良質な透析治療の提供

三橋明生病院は、長年に渡り地域の透析医療の普及に努めております。
腎不全保存期の体調管理、食事療法、薬事療法の活用による透析導入の延命、シャント手術、社会復帰、そして入院透析まで広く全般的に取り組み、腎臓疾患医療に対する安心と信頼を実現してまいりました。
透析や腎臓内科の専門医による質の高い医療を提供するだけでなく、通院方法、入院等での支援体制も整えております。

今後も、周辺の医療機関と連携をとりながら、患者さまとご家族を支援していきます。

わたしたちの強み
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三橋明生病院は2008年より、医療法人 明生会関連施設となり、透析医療をはじめ様々な面で医療サービスの向上に努めております。
医療法人明生会の歴史は長く、1991年より透析医療を開始し、20年以上の実績と豊富な経験を誇ります。
そこで私たち三橋明生病院が担うものは、入院、手術、リハビリ、緊急時の対応等になります。
また、医療連携室にソーシャルワーカーを配置し地域との連携を図り、保健・医療・福祉による総合的サービスを提供致します。 さらに、長期療養を必要とされる方や、ご家族の介護負担を少しでも軽減出来るように介護部を創設致しました。

透析治療だけでなく、透析導入前の時期から透析導入期、そして介護に至るまで、
シームレスなトータル透析ソリューションを提供しています。

これからも、新しい時代に即応して地域の方々の健康管理に貢献できる病院であることを念願し日々努力してまいります。

三橋明生病院の透析治療
入院透析

医療的な処置が必要になり、通院外来透析が困難となってきている透析患者様の入院でお困りではありませんか?
高齢化社会の到来とともに、高血圧症や糖尿病に伴う慢性腎不全のため透析を受ける患者さんが増加の一途をたどっています。高齢になるほど合併症も増え、責任ある対応が必要です。
高齢者には入院設備を備えて、心のケアと医療を実践します。

シャント手術

人工透析は、体から一分間に一定の血液を抜き出し、体に溜まった水分や老廃物を除去し戻す治療です。
そのため血液を抜き出し、戻す出入り口が必要となります。 その出入り口のことを「バスキュラーアクセス」と言います。
血液透析を行うために、なくてはならない命づなと言えるもので、いかにバスキュラーアクセスを長持ちさせるかがQOL(生活の質)向上に関わる大切な問題となります。
長期に安定したバスキュラーアクセスの作製・維持、トラブルに対し早期発見・治療を使命として、最新の医療技術、設備のもと、透析患者さまのバスキュラーアクセスの迅速な診断、治療、維持に取り組んで参ります。

透析リハビリテーション

当院は、透析患者さんにリハビリテーションを提供できる、日本では数少ない病院の一つです。
透析患者さんは、動脈硬化や心臓機能障害による脳卒中、骨のもろさ、関節の痺れや痛み、呼吸器機能障害などの合併症が出てきます。 合併症による寝たきりや日常生活活動低下には、医学的リハビリテーションが必要です。

当院のリハビリテーションは、経験豊富な専属の理学療法士によって実施されます。
また、リハビリテーションの監督や補助を行う医師、看護師、技士等、すべての職員が透析療法の専門家としての十分な知識と経験をもっております。 これからも、困難を抱えた透析患者さんが、より良く生活ができるように、効果的なリハビリテーションを行っていきます。

フットケア

透析をしていると免疫力の低下や石灰化・動脈硬化などの理由によって血管が詰まったり傷が治りにくくなったりします。
この状態を放置すると重症な潰瘍や壊死などを招いてしまいます。
このような事態を避けるため、当院では透析患者さまに定期的にフットチェック・フットケアを行っています。

足の異常がないかチェックし、必要時には爪切りや胼胝(タコ)削りなどのケアを行います。
そして日常生活の中で、ご自身でもセルフケアを行えるよう随時指導させていただきます。 足のトラブルを回避するため、予防、早期発見・早期治療が重要です。 当クリニックでは血流評価、定期的観察、セルフケア指導に力をいれています。

透析室情報
人工透析診療時間
診療時間
8:30~
14:00~
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8:30~
13:30~
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ベット数

当院では外来・入院(一般病床・療養病床)にて透析治療を行っております。重症患者様の透析も行っております。
ご希望の方がおられましたら、お気軽にご相談ください。

透析室:25床
病 室:5床
個 室:2床

受付・ご相談

先ずは直接お電話をいただくか、施設スタッフ様や入院・通院先のソーシャルワーカー様(相談員)を通じて連絡をお願いします。当院の担当者により、面談の日程調整をさせていただきます。その際に当院の透析治療のシステムや医療費等につきまして事前に詳しくご説明いたします。
面談時には保険証、介護保険証、特定疾病療養受療証、心身障害者(児)医療費助成受給券、身体障害者手帳等(お持ちの方のみ)を必ずお持ち下さい。

ご連絡先

TEL 043-224-8201
FAX 043-224-8205
木曜、日曜、祝日を除く、9:00~16:00